みなさま、こんにちは!
セービングブログのまなべ(@manabehirotsugu)です!
<本記事のポイント>
- 2019年10月から始まるドコモ新料金プランの『dカードお支払い割』について、分かりやすく解説してみました!
※本記事の料金は全て税抜き表示です。
※2019年10月現在、別途ユニバーサルサービス料月3円がかかります。
※本記事は細心の注意を払って作成しておりますが、変更や間違い等生じる可能性があります。お申込みの際は、必ず各公式サイトをご確認くださいますよう、何卒、よろしくお願いいたします。
結論。dカードお支払い割とは?
まず、結論をざっくりと書いておきますと、
dカードお支払い割とは、
- 携帯の料金をdカードか、dカードGOLDで払うと、
- 2年縛り時の最安料金で、
- 解約違約金の1,000円がなくなる(縛りなしになる)割引です。
そのお得さとしては、
- dカードをメインカードとして使うなら「dカードお支払い割」。
- メインカードにしないなら「2年定期契約(2年縛り)」で別のカードでお支払いする。
- 携帯料金とドコモ光で月9,000円以上ならdカードGOLDを作って、別のカードでお支払いする。
がおすすめです。
dカードお支払い割のメリットは?
dカードお支払い割のメリットは、
- 2年縛り時の最安料金で、解約違約金の1,000円がなくなる(縛りなしになる)こと。
- 「dポイントスーパー還元プログラム」で、『d払い』か『iD払い』の場合のみ、通常1%還元に+1%で計2%還元になること。
- 2019年10月1日(火曜)から2020年3月31日(火曜)まで、通常の1%に+4%されて、5%還元になること。
- 国が行う「キャッシュレス・消費者ポイント還元事業」と合わせて使えるため、2019年10月1日(火曜)から2020年3月31日(火曜)まで、フランチャイズ店では計7%、中小店舗では計10%還元になること。
dカードお支払い割のデメリットは?
dカードお支払い割のデメリットは、
- dカード支払いでは、携帯料金・ドコモ光料金にdポイントがつかない。
です。
dカードお支払い割の概要
2019年10月からの新料金プランは、2年縛りの時の解約違約金が9,500円→1,000円になりました。
dカード払いにすると、その1,000円も必要なくなり、かつ、2年縛り時の料金プランが採用されます。
他の割引の有無を考慮すると複雑になりますが、
ざっくり言いますと、ドコモ新料金プランでは「dカードお支払い割」が一番お得な料金プランになります。
しかも、上記写真の、「dカード(無印)」が年会費永年無料に変更されましたので、これを機会にdカードを作って「dカードお支払い割」にすれば、年会費永年無料で損はないし、縛りなしで、携帯料金も最安にすることができます。
- dカード:年会費永年無料
- dカードGOLD:年会費10,000円
上記写真の「dカードGOLD」は年会費10,000円ですが、携帯料金+ドコモ光で月9,000円以上お使いなら、10%ポイント還元されますので、元が取れます。

続きで、分かりやすく解説していきますね!
2019年10月からの新料金プランをざっくり紹介します。
定期契約なし→縛りなし
解約金なし→解約違約金1,000円が無料
■では、発表をざっくりまとめてみますと(流し読みでも大丈夫です笑)、
- 2年縛りありは、解約金9500円→1,000円。
- 2年縛りありでも、dカード/dカードGOLD払いだと、その解約金1,000円も必要なし(dカードお支払い割)なので、実質、2年縛りありの最低料金プランのまま、縛りなしになる。
- dカード/dカードGOLD払いしない、縛りなしプランは、ギガホ/ギガライト/ケータイプランともに、2年縛りありプランから月+170円かかる。(例えばギガホ4980円→5150円)
- データプラスは月1,000円、キッズケータイプランは月500円で、縛りなし
- 現在「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」「データプラス」「キッズケータイプラン」をご契約中の方も、10月以降の新プランをご希望の場合は別途お申込みが必要。
- 10月以降の新プランの名前は「ギガホ2」「ギガライト2」「ケータイプラン2」という名前になるらしい?(未確認/確認中)。
- 現在、2年縛り契約中で、更新期間以外に10月以降の新プランに変更した場合であっても、満了月前までに解約した場合は、変更前プランの解約金がかかります。
【注意点】新料金プランの注意点!
という訳で、まず注意点としまして、下記の5つがあります。
1.現在、2年縛り途中の方は、例え解約違約金の無い新プランに移行しても、2年縛り満了月前に解約すると、前の解約違約金(ほとんどの方は9,500円かと思います)がかかります。
2.ただ、変更後も2年満了月まで解約しなければ、単純なプラン変更だけならプラン変更手数料はかかりません。(公式さんに確認済です。)
3.しかし現在、「docomo with」や「月々サポート」、「シェアパック」がある方は新プランに移行するとそれがなくなり、場合によっては損をすることが考えられますので、皆様の契約状態をもう一度ご確認ください。
4.「ギガホ割」「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」「はじめてスマホ割」は、2019年10月以降にお申込みの「ギガホ」「ギガライト」にも適用されます。
5.「dカードお支払い割」にするためには、新プランへの変更が必要です。
新しいプラン「ギガホ2/ギガライト2」へはお申し込みが必要です。
まず、現在「ギガホ/ギガライト」の方は、
新しい「ギガホ2/ギガライト2」の『2年定期契約』か『dカードお支払い割』に変更すれば、手数料もなく解約違約金が1,000円、または0円になりますので、オススメです。
と申しますか、お申し込みしないと新しくならないようです。
なので、どちらにしても、いつかは「ギガホ2/ギガライト2」にする事をオススメいたします。
そのままでも特に問題はないのですが、ずっと解約違約金が9,500円のままになってしまうと思います。(未確認/確認中)
ですが、ずっとドコモのままで他社に移る事はない、という事であれば、そのままでも特に問題はありません。
但し、新しいプランに移動したとしても、2年更新月を待たずに解約してしまうと、解約違約金の9,500円がかかってしまいますので注意してくださいね。
新しいプランに移動して、2年更新月を越えていれば解約違約金が1,000円、または、無料になります。
「docomo with」や「月々サポート」、「シェアパック」の方は、損になる可能性があります。
みなさまの使い方により様々なので一概には言えないのですが、
概ね「docomo with」や「月々サポート」、あとそれらと絡ませた「シェアパック」の方も、新しいプランに変更すると、損になる可能性がありますので注意してください。
特に、「月々サポート」の方は、それが終了してからの方が、損がない方が多いと思います。
「docomo with」の方は月1,500円も割引されているので、ずっとそのままのほうが、もしかしたら一生どのプランよりもお安いかもしれませんね。。笑。
新プランへ変更されようとお考えの方も、まずは「My docomo」から現在の契約状況をご確認くださいね。
また、「ドコモ料金シミュレーション」のしっかりシミュレーションなら「docomo with」や「月々サポート」を加味したシミュレーションが出来ます。
下記のように「dカードお支払い割」の項目もありましたので、すでに、2019年10月からの新料金プランにも対応しているようですよ!

注意点は、自動的に2019年10月からの新プランに変更される訳ではなく、申し込みが必要なこと。それから、解約金のかからない新プランに変更しても、2年縛りだった方は2年満了月前に解約した場合、前から決まっていた解約金(ほとんどの方が9,500円)がかかることです。

今、2年縛りの方は、解約金がかからない新プランに変更しても2年満了月前に解約すると解約金がかかります!早々に解約金を無料することは出来ませんので注意してくださいね!
「dカードお支払い割」総まとめ
■dカード/dカードGOLDについては、
- dカード(無印)が永年年会費無料になる。
- dカードGOLDは年会費10,000円(税抜)のまま。
■「dカードお支払い割」については、
- ドコモ携帯料金をdカード/dカードGOLD払いにすると、解約金1,000円必要なしで、2年縛りありの料金になる。
- つまり、実質、最安料金で縛りなしになる。
- 「dポイントスーパー還元プログラム」で、『d払い』か『iD払い』の場合のみ、通常1%還元に+1%で計2%還元になる。(2019年6月から開始済み)
■dカードお支払い割の5%ポイント還元キャンペーンについては、
- 「dカードお支払い割」の人だけ、2019年10月1日(火曜)から2020年3月31日(火曜)まで、通常の1%に+4%されて、5%還元になる。
- 国が行う「キャッシュレス・消費者ポイント還元事業」と合わせて使えるため、中小店舗では計10%還元になる。(キャッシュレス・消費者ポイント還元事業の詳細はこちらの記事へ。)
- 公式サイト(こちらから)エントリーが必要。2019年10月1日(火)から。
- +4%分のdポイントの付与上限は2,000ポイント/月(決済金額50,000円/月)。開催期間は6ヶ月間なので合計最大12,000ポイント還元できます。
- ドコモのケータイ、「ドコモ光」のご利用金額、iD決済、dカードminiでの決済は対象外。
- VISA/Mastercardによる決済が対象です。
- dカードを登録した「d払い」も対象です。(公式さんに確認済)
- 「dカードお支払い割」の人だけが対象なので、現在、旧プランの「カケホーダイ」「カケホーダイライト」「シンプルプラン」「ギガホ」「ギガライト」などの方は、10月以降に「ギガホ2」「ギガライト2」に変更が必要。

この5%還元キャンペーンは、iD決済が対象外なので注意しましょう!

iDが使える場合でも、クレジットカードを読み取って貰う決済にしましょうね。
では、一体どうすればお得なのか?のざっくり結論です!
プラン名 | 月額料金 | |||
---|---|---|---|---|
縛りなし(解約金なし) | 2年縛り(解約金1,000円) | |||
dカードお支払割適用後料金 | ||||
ギガホ(最大6か月間) | 5,150円 | 4,980円 | 4,980円 | |
ギガライト | ||||
ステップ4<~7GB> | 5,150円 | 4,980円 | 4,980円 | |
ステップ3<~5GB> | 4,150円 | 3,980円 | 3,980円 | |
ステップ2<~3GB> | 3,150円 | 2,980円 | 2,980円 | |
ステップ1<~1GB> | 2,150円 | 1,980円 | 1,980円 | |
ケータイプラン | 1,370円 | 1,200円 | 1,200円 | |
データプラス | 1,000円 | – | – | |
キッズケータイプラン | 500円 | – | – |
一番最初にも書きましたが、ざっくり結論を言いますと、
- dカードをメインカードとして使うなら「dカードお支払い割」
- メインカードにしないなら「2年定期契約(2年縛り)」
- 携帯料金とドコモ光で月9,000円以上ならdカードGOLDを作る。
がおすすめです。
「dカードお支払い割」は、それをメインカードにして普段のお買い物をするかどうかで、少し違ってきます。
なぜなら、dカードで携帯料金をお支払いすると「dカードお支払い割」とは別に、「dポイントスーパー還元プログラム」で、『d払い』か『iD払い』の場合のみ、通常1%還元に+1%で計2%還元になるからです。
全てを加味しました詳細は、下記になります。(流し読みでもOKですよ!笑)
- 月に9,000円以上ドコモの携帯料金+ドコモ光にお使いの方は、2年縛り契約にして、dカードGOLDを作って紐付けて、携帯料金は別のクレジットカード払いにするのがおすすめです。
- 月9,000円以下の方で、2年以内に解約の不安がある方は、dカード(無印)を作って「dカードお支払い割」にすると安心感があります。
- でも、月9,000円以下の方は最初から2年間は絶対契約するぞと決めて、2年縛り契約にして、「dカードお支払い割」にせずに、別のクレジットカードで携帯料金をお支払いするのがお得です。(特に、普段あんまりお買い物をしない方や、別の高還元率のカード/キャッシュレスでお買い物をしている方、dポイント以外にポイントを集約している方)
- ただし、dカード/dカードGOLDを普段のお買い物などでもメインカードとして使いたい方、dポイントに集約したい方は、「dカードお支払い割」にして「dポイントスーパー還元プログラム」で+1%した方がお得です。(ただしd払いとiD払いのみ)
- そして、お買い物をしまくる方や、2019年10月1日(火曜)〜2020年3月31日(火曜)に5%〜10%還元したい方は、dカードを作って「dカード払い割」にして、5%キャンペーンで特に10%還元のお店でガンガンお買い物しましょう!(ただしiD払いは対象外)
です!
深く考えると複雑怪奇になってしまうので笑、あまりオススメしませんが、ざっくり結論を言いますと先ほどの下記3つになります。
- dカードをメインカードとして使うなら「dカードお支払い割」。
- メインカードにしないなら「2年定期契約(2年縛り)」で別のカードでお支払いする。
- 携帯料金とドコモ光で月9,000円以上ならdカードGOLDを作って、別のカードでお支払いする。
がおすすめです、という結論になります。
ただ、クレジットカードの使い方や、2年縛りが良いか?、2年縛りが嫌なのか?、などによっても違いが様々出てきます。
大きく結論は変わりませんが、もう少し詳しく詳細を別記事に書いておりますので、よかったら見てみて下さいね。
▼続きは、スマホの方はこちらの「【ドコモ新料金プラン2019年10月度版】携帯スマホガラホ最新料金プラン徹底解説。一体、何をどうすればお得なのか?」の回で分かりやすく、さらに詳しく解説しております。

▼続きは、ケータイ(ガラホ・ガラケー)の方はこちらの「【ドコモ新料金プラン2019】ガラホケータイプランは実質値上げ?値下げ?詳しく調べてみましたよ!」の回で分かりやすく、さらに詳しく解説しております。

最後にまとめと、感想です。

自分、dカード持ってて、かつ、ドコモユーザーなのでかなり、ドコモさんの動向が気になっておりますよ!

ガラケー・ガラホ含め、料金プランは近々は変わらないのでは?という論調が多いようですね。やっぱり、楽天モバイルさんの発表待ちでしょうかね。
長々と、最後まで読んでくださってありがとうございました。
以上、「dカードお支払い割とは?メリット・デメリット・一体、何をどうすればお得なのか?」の回でした。
楽天モバイルの全面開始が10月ではなくなったので、他のキャリアはガラケー・ガラホ含め、料金プランにあまり変更がなくなってしまったのは、少し残念でしたね。。
まだ、始まってみないと感覚として不明点が多いと思いますので、料金体系・端末体系共に判明次第、どんどん追記していきたいと思います!
詳細は、各下記公式サイトをご覧くださいね!
今後も楽しいケータイライフを!
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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